建物被害調査教育・訓練システムの開発

本研究で開発した建物被害調査に関する教育・訓練システムは、

  1. 講義によって調査方法を学ぶ
  2. 練習問題として実建物を使い学習した内容を総合的に実習する
  3. その結果を正解と比較し学習成果を検証する

という学習サイクルの一連の流れの標準的なモデルを構築した点に特徴がある。このシステムを実現するための教材やアプリを開発するとともに、実建物を使った実習を通して、システムを検証した。