熊本地震で被災された皆様へ

今回の熊本地震で被災された皆様には心よりお見舞い申し上げます。

常葉大学附属社会災害研究センターでは、これまでり災証明書発行のための建物被害認定調査に関する研究や被災自治体の支援をおこなってきました。

この建物被害認定調査は、内閣府が定めたガイドライン「災害に係る住家の被害認定運用指針」に則って原則として自治体職員による調査になりますが、大規模災害の際には、調査が終了するまで多くの時間がかかります。

そこで私どもは、り災証明書を取得するために、ご自身でできる建物被害状況の記録の残し方についての解説冊子『建物被害認定調査のトリセツ   —り災証明書を取得するための被害記録の残し方—』を公開し、多くの方々にご活用いただいております。

このたび、再調査の建物被害認定調査・評価方法を解説した手順書『建物被害認定のレシピ -自宅でできる建物被害認定-』を作成いたしました。再調査は評価項目が多く、研修を受けた調査員でないと難しい思われがちですが、正しく手順をふめば誰でも実施できます。技術的に難しい「被害の評価」については、iPadアプリを活用することにより、誰が入力してもおなじ評価結果が得られるようになりました。

正式な判定は自治体の調査員によりますが、セカンド・オピニオンとしてご活用いただけますと幸いです。

【期間限定】判定依頼の受付

8月31日までの期間限定で、熊本地震で被災された皆様を対象に、このレシピに則した調査結果をお送りいただければ、アプリを使って被害の程度を判定し、その結果をお返しするプロジェクトを開始いたします。このプロジェクトは、私どもの熊本地震情報支援ボランティア活動と位置づけており、一日あたりお引き受けできる数に限りがありますが、できるだけ多くの皆様のご依頼にお応えできるよう努めてまいります。

New: (2016年6月10日更新)

  • ・自分でできる再調査の手順書「建物被害認定のレシピ -自宅でできる建物被害認定- 」(スマートフォン閲覧用) を作成しました。
  • 建物被害認定のレシピ

    ー自宅でできる建物被害認定ー

    New: (2016年5月20日更新)

  • ・再調査の申請に対応した、二次調査向け「建物被害認定調査のトリセツ Vol.2(建物内部調査用)」を作成しました。
  • ・半壊や大規模半壊の建物内部の被害イメージをCGで表現した図解「半壊」、図解「大規模半壊」を作成しました。
  • New: 写真をアップデートしました。(2016年5月17日更新)

    みなさまの一日も早い再建と熊本の復興をお祈りいたします。

    なお、このトリセツに関するお問い合わせは、下記までお願いいたします。

    常葉大学附属社会災害研究センター 担当:田中 聡